既存資格と新たな特定建築士について、JSCAは、建築構造士がもともと一級建築士を前提にした資格であることから、新たな制度を評価した。06年7月末に出た基本制度部会の報告書案への意見でも「専門技術者の重用をベースとした極めて妥当な考え方」として、強い支持の姿勢を打ち出した。だが、建築設備士については事情がかなり違う。まず一級建築士資格を持つ建築設備士が極めて少ないという点だ。このため、新たな資格「特定設備建築士」は絶対数が確保できないのではないかという懸念がある。
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建築設備士の受験資恪が建築のほか、機械、電気の課程を修めた者を対象にしているため、一級建築士を直接受験できない者も多い。こうした事情から国交省は、建築設備士から一級建築士資格を取得する道筋を検討する。