「人に人相、家に家相」と私は考えています。人相を見ればその人のだいたいの性格がわかるように、家相を見ればその家の性格もわかるのです。家相の悪い家はやはり印象が暗く住み心地も悪いし、家相のよい家は明るくて快適です。そして家相のよい家に住んでいる家族も仲よく、楽しく、幸せに暮らせます。「自分たちは吉相の家に住んでいる」という意識が、前向きな意欲や活力を生むのでしょうか。私にとっての家相の原点は家族意識をもつことなのです。
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私はそれが家相のすべてではないかと思っています。家相には鬼門という不吉な方向があります。しかし、鬼門がある一方、辰巳というよい方向もあります。この辰巳をいかに強調し、そこにどんな願いをこめ、何を配置するかで、プラスびの吉相をさらに積み上げていくことができます。ある夫婦が「いつまでも二人仲よく、幸せに暮らしたい」と望んでいるとしましょう。だったら、夫婦の寝室を東南のいちばん日当たりのよい場所につくるのです。思い切ってドーンと張り出してもいい。それが、夫婦円満が第一と考える、その家ならではの形となります。