住宅ローンを完済するまでの20年、30年のうちには、家族構成、健康状態、勤務状況など家計に大きな影響を与えるさまざまな変化がある。想定の範囲内の変化であればいいが、想定外の変化もあり得る。それにプラスして住宅ローンの返済額が途中で何割も増えたりすると、たちまちにしてローン破綻という事態に陥る。住宅ローンを利用するということは、そうしたリスクを負うことであり、ローンを利用する人はそれを自覚し、ローンを勧める人、ローンを販売する人はそのリスクをお客に負わせていることを肝に銘じておく必要かある。
JR東海道本線(小田原)の中古一戸建て
東武伊勢崎線(春日部)の中古一戸建て
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JR成田線(成田)の中古一戸建て
JR東海道本線(尼崎)の中古一戸建て
利用者がそのリスクに負けないようにするためには、住宅選びに精力を注ぐのと同じくらいのパワーを傾けて住宅ローンを選ぶ必要がある。まずは、住宅ローンの仕組みを十分に理解し、そこに潜んでいるローンリスクを理解した上で、どのローンを選ぶのかを決めてから金銭消費貸借契約(ローン契約)を締結しなければならない。しかし、現実のローン選択、契約の現場をみると必ずしもそうはなっていないのではないかという印象を否めない。住宅については何件も、何度も見学して十分に吟味した上で決めるのに、住宅ローンについては、不動産会社の営業担当者や銀行のローン担当者の勧めるままに、何の抵抗も疑いもなく決めてしまっている人が少なくないのである。それだけに、最初に消費者と接触する不動産会社の営業担当者、ローン実務に携わる金融機関、そして何より消費者自身か十分に準備をしておく必要がある。